2021年06月02日
パパ友さんとアジング・続き
ポイントであるいつもの最寄りの漁港に到着。
早速、組んであったタックルとライフジャケットを手渡し、準備にかかります。
ちなみにパパ友さんに渡したロッドは月下美人MX AJING 511UL-S。リールは13ソアレCI4+ C2000PGSS(夢屋のセンシティブショートハンドル装着)。ラインはエステルの0.3号。ジグヘッドは0.8g。
個人的には感度と軽量リグの扱いやすさと乗せ性能の三点を重視した結果のチョイスです。
程無く準備完了。
パパ友さんは釣りは全くの初めてと言うわけではなく、キャストは普通にできる位には経験者でした。
ということで、「ひとまず、投げて巻くだけ。もしくは投げて数えてから巻くだけ」など、簡単なレクチャー終え、釣りを開始。
そして練習がてらの第一投後、
パパ友さん:「...これ、難しいですね。軽いし、糸も細くて何がなんだかよくわからないです」
私:「大丈夫です。すぐに慣れます。そんなに遠くに飛ばす必要はないですし、見てたら十分な距離は飛んでるので力まなくていいですよ。摘まんだ小石を投げる位のイメージでいいです」
そんな話をしながら、事前の2日間の釣りで把握していたポイントを立ち位置、キャスト方向を教えて釣りをしてもらう間、その様子を見つつ私は新たに反応のあるポイントを捜索することに。
私:「アタリとか、魚の反応あります?」
パパ友さん:「アタリは…、あります。すごいあるけど針に掛かんないな」
私:「アタリがあるうちはその場所で間違いないと思うので、そのままで巻きのスピードを変えてみてください。速くしてみるとか、ゆっくりじっくり巻いてみるとか」
たまにミスキャストがあるぐらいで、普通に釣りができてるパパ友さん。
手取り足取り、パパ友さんに掛かりっきり上等の気持ちで臨んだのですが、会話によるやり取りだけで大丈夫そうなので、私も本格的に釣りを開始。
程無くして、1匹キャッチ。15cmほどのアベレージサイズ。
私:「釣れました。やっぱり表層ただ巻きが良いみたいです。巻きスピードは気持ち速めぐらいが良いと思います」
パパ友さん:「気持ち速め…。こんな感じかな」
すると、「ん!?」とパパ友さんに変化が。
見事、1匹キャッチ!
私:「おお!おめでとうございます!」
…正直、ホッとしました。個人的な目標「その2」である『パパ友さんにまずは1匹釣ってもらうこと』達成です。
後は、個人的な目標「その3」・『パパ友さんのお土産として2人で10匹は釣ること』を目指すまで。
私:「この調子でガンガン釣って、見栄えのいいお土産にしましょう!」
釣りの話とか家族(子供)の話とかなんやかんや話しながら釣りを続行し、数を積み重ねていきます。
…が、パパ友さん2匹目が遠い。
パパ友さん:「う~ん。アワセってどうしてます?アタリは凄い出るんですが、上 手 く 掛 け ら れ な い ん で す よ」
私:「あー…それはねぇ」
『掛からない』ではなくて『掛けられない』。
ここに来て、パパ友さんが求める釣りのスタイルが『攻め』の姿勢であることが判明。
チューブラーロッドの方が性に合ってたかなと思いつつ、
私:「そのロッドは乗りやすいので、基本的には合わせなくても大丈夫ですけど、魚の重みを感じる様な強めのアタリの時は軽く合わせた方がいいです。ツン!っていう小さなアタリは合わせずに我慢してそのまま巻いてください。小さなアタリでもプルプルっ!っていう感じのアタリの時はアジの口の中に針を吸い込ませるイメージで巻くのを止めて糸を緩めると乗る時があります」
敬意を持って、今日初めてアジングをした人にする様なアドバイスではない、小難しいアドバイスをしてみました。
その後しばらくして―
パパ友さん:「やっと2匹目釣れたぁー。でも小さい…」
と言いつつアベレージより少し小さい12~3cmほどのアジを見せてくれました。
私:「ガッカリしなくていいですよ。アジングだと魚が小さいほど難しかったりするんです。釣ったアジの小ささを競う大会もあるらしいですよ。逆に自慢しても良いくらいです」
気付けばもうすぐ22時に。何となく魚の反応も少なくなってきました。
この時点で釣ったアジは13匹。個人的な目標達成です。
私:「もうすぐ10時で、魚の反応が無くなってきますし、アジも13匹釣れましたし、そろそろ帰ります?」
パパ友さん:「もう1匹釣りたいです!あと1匹!あともう1匹釣ったら帰りましょう」
私:「いいですねえ。じゃあここから引き返して釣りながら戻りましょう」
こうして延長戦のゴングが鳴らされました。
(続く)
早速、組んであったタックルとライフジャケットを手渡し、準備にかかります。
ちなみにパパ友さんに渡したロッドは月下美人MX AJING 511UL-S。リールは13ソアレCI4+ C2000PGSS(夢屋のセンシティブショートハンドル装着)。ラインはエステルの0.3号。ジグヘッドは0.8g。
個人的には感度と軽量リグの扱いやすさと乗せ性能の三点を重視した結果のチョイスです。
程無く準備完了。
パパ友さんは釣りは全くの初めてと言うわけではなく、キャストは普通にできる位には経験者でした。
ということで、「ひとまず、投げて巻くだけ。もしくは投げて数えてから巻くだけ」など、簡単なレクチャー終え、釣りを開始。
そして練習がてらの第一投後、
パパ友さん:「...これ、難しいですね。軽いし、糸も細くて何がなんだかよくわからないです」
私:「大丈夫です。すぐに慣れます。そんなに遠くに飛ばす必要はないですし、見てたら十分な距離は飛んでるので力まなくていいですよ。摘まんだ小石を投げる位のイメージでいいです」
そんな話をしながら、事前の2日間の釣りで把握していたポイントを立ち位置、キャスト方向を教えて釣りをしてもらう間、その様子を見つつ私は新たに反応のあるポイントを捜索することに。
私:「アタリとか、魚の反応あります?」
パパ友さん:「アタリは…、あります。すごいあるけど針に掛かんないな」
私:「アタリがあるうちはその場所で間違いないと思うので、そのままで巻きのスピードを変えてみてください。速くしてみるとか、ゆっくりじっくり巻いてみるとか」
たまにミスキャストがあるぐらいで、普通に釣りができてるパパ友さん。
手取り足取り、パパ友さんに掛かりっきり上等の気持ちで臨んだのですが、会話によるやり取りだけで大丈夫そうなので、私も本格的に釣りを開始。
程無くして、1匹キャッチ。15cmほどのアベレージサイズ。
私:「釣れました。やっぱり表層ただ巻きが良いみたいです。巻きスピードは気持ち速めぐらいが良いと思います」
パパ友さん:「気持ち速め…。こんな感じかな」
すると、「ん!?」とパパ友さんに変化が。
見事、1匹キャッチ!
私:「おお!おめでとうございます!」
…正直、ホッとしました。個人的な目標「その2」である『パパ友さんにまずは1匹釣ってもらうこと』達成です。
後は、個人的な目標「その3」・『パパ友さんのお土産として2人で10匹は釣ること』を目指すまで。
私:「この調子でガンガン釣って、見栄えのいいお土産にしましょう!」
釣りの話とか家族(子供)の話とかなんやかんや話しながら釣りを続行し、数を積み重ねていきます。
…が、パパ友さん2匹目が遠い。
パパ友さん:「う~ん。アワセってどうしてます?アタリは凄い出るんですが、上 手 く 掛 け ら れ な い ん で す よ」
私:「あー…それはねぇ」
『掛からない』ではなくて『掛けられない』。
ここに来て、パパ友さんが求める釣りのスタイルが『攻め』の姿勢であることが判明。
チューブラーロッドの方が性に合ってたかなと思いつつ、
私:「そのロッドは乗りやすいので、基本的には合わせなくても大丈夫ですけど、魚の重みを感じる様な強めのアタリの時は軽く合わせた方がいいです。ツン!っていう小さなアタリは合わせずに我慢してそのまま巻いてください。小さなアタリでもプルプルっ!っていう感じのアタリの時はアジの口の中に針を吸い込ませるイメージで巻くのを止めて糸を緩めると乗る時があります」
敬意を持って、今日初めてアジングをした人にする様なアドバイスではない、小難しいアドバイスをしてみました。
その後しばらくして―
パパ友さん:「やっと2匹目釣れたぁー。でも小さい…」
と言いつつアベレージより少し小さい12~3cmほどのアジを見せてくれました。
私:「ガッカリしなくていいですよ。アジングだと魚が小さいほど難しかったりするんです。釣ったアジの小ささを競う大会もあるらしいですよ。逆に自慢しても良いくらいです」
気付けばもうすぐ22時に。何となく魚の反応も少なくなってきました。
この時点で釣ったアジは13匹。個人的な目標達成です。
私:「もうすぐ10時で、魚の反応が無くなってきますし、アジも13匹釣れましたし、そろそろ帰ります?」
パパ友さん:「もう1匹釣りたいです!あと1匹!あともう1匹釣ったら帰りましょう」
私:「いいですねえ。じゃあここから引き返して釣りながら戻りましょう」
こうして延長戦のゴングが鳴らされました。
(続く)
Posted by すけろく at 17:26│Comments(0)